会社設立のホームページなのにこういうのも何ですが、「あえて会社設立しない」場合がいい結果になる場合もあります。
たとえば脱サラして会社設立して起業・・というのは、よくうかがう話です。しかし個人事業で起業という選択肢も考慮してみてはいかがでしょうか?
たいてい起業1~2年目は、まだ事業が起動にのっていない段階で赤字になることが多いとおもいます。起業初年度に退職した会社の給与所得(ないし退職所得)と個人事業の赤字とを損益通算すれば、源泉徴収された税金が戻ってくるチャンスがあるのです。
また、消費税が事業開始後原則2年間免税という話をご存じの方もおおいとおもいます。とすれば個人事業で2年間営業し、さらにその後会社で2年間の免税期間を過ごせば、実質4年間消費税の免税期間がとれることになります。
実質的な視点にたってみても、個人事業でトライアルしてみて順調にいってから本格的に会社設立・・という考えもあるかなとおもいます。